真奈たちに将さんが好きなんじゃないかと、指摘された日から・・・ やっぱり自分でも、目で追ってる感じがした。 やっぱり・・・好きなんだなって・・・ かもじゃなくて、好きなんだって。 私はポーッとフライパンを動かすのをやめてしまっていた。気付かない間に。 そうしてしまっていたら、なにか変に鼻をつくような臭いがしてきた。 すると真奈の叫び声が耳にはいった。 「樹菜!! 焦げそう!」 真奈が叫ぶ。 「ああっ!!」 私は火を消した。