凶漢−デスペラード

その他

稲葉禎和/著
凶漢−デスペラード
作品番号
50213
最終更新
2010/12/21
総文字数
158,356
ページ数
169ページ
ステータス
完結
PV数
38,268
いいね数
0
ランクイン履歴

その他42位(2008/04/16)

ランクイン履歴

その他42位(2008/04/16)

表の世界では生きられない男達がいる。

欲望の赴くままに…

己の力だけでのし上がる…

そんな、ありふれた安っぽいハードボイルド小説のような事は、現実の世界では通じない。

誰しもが持っている力への憧れ…

富と権力…そして、暴力…

ならず者…凶漢、 デスペラードな男達の物語。


*近々こちらを非公開にさせて頂きます。

この作品のレビュー

★★★★★
2008/09/14 10:40
投稿者: 兵吾 さん
読むべし!

性と暴力… 富と権力… 男の欲望を掻き立てる物語。 神崎という主人公の生き様を、携帯小説の枠を超えた圧倒的な筆力と知識でまざまざと描いた作品。 こんな作風が好きな人は読む手が止まらないはず。 是非読んでみてください。

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★★★★★
2008/04/18 17:47
投稿者: 秋山まゆみ さん
裏社会のパノラマ舞台にて~

美しさと醜さ…強さと弱さ…生と死…… 表裏一体のこの世で、主人公、竜治の激しいまでの真っ直ぐな生きざまを、見事に描いてくれました。 質も量もかなりレベルの高い作品です。 寧ろ…ケータイ上では勿体無い。 なのに…ケータイで読めるこのチャンス、逃す手はない。 読後…心の底にズシンと居座り続ける作品となるでしょう。 お薦めします。

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★★★★★
2008/04/18 00:52
投稿者: 矢印 さん
ネタバレ
喰うか喰われるか

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この作品の感想ノート

昨日、偶然、デスペラードを聴きました。
テレビから流れるその曲を聴きながら、゛あの話も、同じ題名だったなぁ゛と思いました。
今日読んでいると、久美子さんが、弾いているシーンが有りました。
全部読みました。
ラストは、予想外でした。
次は、ブヤです。
ゆっくりなので、また、時間が、かかってしまうと、思いますが。
読み終わったら、ノートに行きます。

みく梨さん
2009/09/07 13:54

いや、凄かった。ほんと。




 感想ノートのこんな文字数では絶対語り切れませんよ。

 設定の緻密さ。仕掛けの凄さと戦闘シーンのリアルさ。艶かしいエロスとむせ返る程の男臭さ!

 ラストの敢えて淡々と語られる描写が、より凄惨な光景を想起させ、口の中に血の味が感じられる程でした。

 いなば先輩が思われる所がお有りになるから改訂版を書かれていらっしゃるのだと思いますし、野暮な批評は致しません。

 批評とレビューは改訂版を読んでからゆっくりと書かせて頂きます(^-^)b

あ、でも二度手間になると申し訳ないので、ひとつ。

 「」内の縮小と説明の簡素化を図られるといいと思います。これは拙作にも言える事ですが、会話が長いとリズムが狂いますし、設定が細か過ぎると読者のキャパを超えてしまいます。

 読者が相関図を書きながら理解しなければイケナイ程に凝った設定を、いきなり全部放り出しては駄目みたいです。

 引き算の美学と言いますか……。言いたい事を最小限の言葉に込めてぶつけるのも、スピード感を失わない為には肝要かと。

 しかしあの描写には驚嘆しました! 大藪春彦ばりの本物のハードボイルドを堪能させて頂きました。

大変美味しゅうございました。ごちそうさまです(-人-)感謝

2008/09/18 16:40

ダイさん、こちらにも来て頂いてありがとうございます。
改訂版がなかなか進んでおりませんが、いずれそちらと読み比べて頂けたらと思っています。
批評、楽しみにしてます。

2008/09/18 11:52

この作品のひとこと感想

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