闇と光 〔上〕


「それは約束が違うんじゃねえの?」


隣の席に藍色の髪のあの男が座っていた。


いつの間に・・・?


「約束なんてした覚えないわ」


「した。・・・絶対に来てもらうぜ?」


と少し笑って言った。


・・・してないって言ってるのに・・・。