「ゲーム?とんでもない。田中君を追い込んで、ここまで出向いてもらったのは、ちゃんとした目的があるの」 「目的ってなんだ?」 「あなたが支店長室から金庫室に行くまでの間に、私と蜜姫さんは協定を結んだの」 「協定?」 おれは首を傾げた。 「ゴスロリ禁止法を廃案にするために、いかにゴスロリが愛すべきモノで、尊いものか皆に知らしめる義務が私達にはあるのよ」 「おまえ達は何をしようとしてるんだ!」 おれは怒りで唇が震えてきた。