如月 卯月
『ふむふむ…椎名さんと私の情報を合わせると…かなり内情が分かりましたね。
帰路を辿る二人はお互いが得た情報を纏めていた。
椎名 純一
『これだけ常識離れした話だと外部に漏れればマスコミが黙っていない…。
如月 卯月
『ええ…だから鎖国政策みたいな事をやっていたんですね…納得。
すると真っ暗な闇に一筋の光が走った。
光の根源は橋からだった。
如月 卯月
『…車?珍しいですね。こんな夜中に…。
椎名 純一
『………………。
???
『フン〜フンフン〜フン、フン。
橋を通る車の中には3人の男女がいた。
運転手は口笛を吹く英系の外国人、助手席には真面目そうな眼鏡を着用した女性。
後ろには踏ん反り返る髪が短い30歳ぐらいの男性。
英系の外国人
『四方田サーン、本当にこのロードでイインデスカー?
外国人に呼ばれたのは後部席で踏ん反り返る男性にだった。
四方田
『…………この橋を渡れば目的地だ。ディビット、紫連。気を引き締めろよ。
ディビット
『OKーOK!!meはいつでも大丈夫デース。
紫連
『問題はありません。ただ前方に誰かいますけど…。
車の正面には道を遮るように封花隊の男が立っていた。

