夢斗くんは出ていってしまった。 炉)「ここ座れば?」 「うん。ありがとう」 意外と優しい… 私は炉希くんの前に座った。 「炉希くんはなんでSwallowtaiLに入ったの?」 炉)「俺が出来損ないだから喧嘩でしか役に立つことないから…」 炉希くんは悲しい顔をした。 私は炉希くんの隣に座った。 「炉希くんは出来損ないじゃないよ!! 私はまだ会って短いから深くは分からないけど、炉希くんは周りをよく見てて気にしてくれる優しい人だよ」 私はなぜか熱く語ってしまった。