それから、ずっと彼を目で追うようになって 気づいたら今日みたいに 3組で体育がある って聞くとうれしくなっている自分がいた。 そして、彼の姿を見ると なんだかとてもドキドキしている自分がいた。 名前をなにかの拍子に知ったときも 何度も頭の中でその名前を唱えた。 絶対、忘れない。 直感でそう感じた。 あたっていた。