華と月

柊から抱きしめられた葵は、顔を真っ赤にする。

そして柊は、葵の耳元で
「何もかも話て、不安にさせる事はない」とぼそり呟いた。

葵は、こくりと静かに頷いた。
「それより、放してください」
「ダメ~♪」

と、そこへハヤトが割って入ってきた。

「放して貰おうか」

「お~嫌だねぇこれだからナイト君は」とおどけながら柊は、葵から離れた。