朔斗が死んだ次の日。 2人で暮らしていた部屋で泣き続けていたところに朔斗のご両親と弟の奏斗[カナト]くんがやってきて 「…いつまでも泣いてたって何かが変わるわけじゃないわ。 さぁ立ち上がって、前に進みましょう。 朔斗はいつだって私達を見守ってくれてるわ。 あの子は優しいから。 私達が泣いてばかりだったらあの子は、いつまでたっても、幸せになれない。 …そりゃ、あの子を殺した犯人には、腹が立つわ。 でも、やっぱり前に進まなきゃ」 そう言って朔斗のお母さんは私をお風呂場へ連れていった。