「あ…舞花、表紙になってる。」 舞花。 今をときめくティーンモデルだ。 デビューした頃から知っていたから、ずっとなんとなく密かに応援してきたモデルさんだ。 ついに、表紙飾るほどになったんだ…。 表紙には、明るい笑顔でポーズをとる舞花がいた。 「舞花、知ってるの?」 いきなり、声が降ってきた。 あたりを見回しても、誰も見当たらない。 どこから… 私がキョロキョロ辺りを見渡していると、ドサッと音がして、いきなり人が落ちてきた。 …正確に言うと、飛び降りてきた。