「ここにいていい?」 静かに、優しい声が響く。 私はこくんとうなずいた。 誰かに甘えてしまいたい。誰かに傍にいてほしい。 そんな、甘えた感情が私の中に沸き上がる。 ただ、それだけだった。 ただ、それだけのことが… 私の恋心を… さらに迷子にしていく──…