「柚杞…顔色悪いよ?大丈夫?」 美依が心配そうに私の顔を覗き込む。 昨日は全然寝れなかった。 あの光景が頭から消えなくて。 どうして? そんな疑問だけが頭をぐるぐるまわって… 先輩と会いたくなくて、今日は一度も中庭には足を運ばなかった。