私と智晴は、これから長い長い迷路を一緒に歩む。 時にははぐれてお互いを見失って、一緒にいても相手が見えなくなるかもしれない。 二人の進む道に隔たりができるかもしれない。 不安になって、怖くなって、迷路を進めなくなるかもしれない。 …だけどね、智晴。 貴方となら、そんな迷路を進むのも悪くないって思うよ…。 長い人生の迷路を、愛おしい貴方といつまでも一緒に進んでいきたい──… ─END─