「ねぇ…みんなにさ、聞いてほしいことがあるんだ。今日の放課後、時間あるかな?」 お昼休み、みんなの顔を見ながら私はそう切り出した。 「…もちろん!」 「柚杞の話より大事なことなんかないよ!」 ニッコリ笑って頷いてくれる美依とゆかちん。 「…話そうとしてくれて、ありがとう。」 そう言って微笑んでくれる理子ちゃん。 みんなのあったかさが、私の心をじわりと温かくする。 …ちゃんと、みんなに話そう。 私の、ほんとの気持ちを。