そして、隣でぎゃーぎゃーうるさい夏樹を無視してめんどくさい英語の予習をしていると。 「おはよ、智晴。」 隣から、優介が挨拶してきた。 「…あぁ。」 「優介まで俺のこと無視!?なんかみんな扱いひどくねぇ?」 いきなり隣で夏樹がさらに暴れだす。 「夏樹のそういうところがみんな暑苦しいと思うんじゃない?」 …爽やか王子スマイルを浮かべてさらっとキツいことを言う優介。 …優介は、敵に回さない方がいいらしい。