「ふぅん… 答えられないんだ… じゃぁ… オレの中で勝手に解釈しておくから」 勝手に解釈って… え… 何を…どう…解釈…?? 芳樹くんの顔をじっと見つめると 携帯の着信音が どこかから聞こえてきた 私…じゃ…ナイ… と思ったら… 芳樹くんが チェックのシャツの胸ポケットから 軽快な音楽の鳴る携帯を 取り出した 何処かの海を思わせる マリンブルー色の携帯 ディスプレイを確認すると 片手で携帯を開き 椅子から立ち上がって 入り口の方へ向かって 外へ出ていった