どうしよう! 「土方さん、あんまり女の子をいじめちゃ駄目ですよ」 「甘ぇんだよお前は」 「えー?酷いなぁ」 オラッと言わんばかりの力技で、切れ長の瞳の人が私の制服の襟首を引っ張り私を立たせた。 「新撰組副長、土方歳三。屯所まで同行してもらう」 「え!?」 私、どうなっちゃうのーー!?