歴史の星空に飛び込んで



「俺はまぁ明日からまたここには来なくなるしな」

「……寂しいことなんかおへんのやから」

「ん〜?春はさみしいんか〜、じゃあ俺を忘れないように今夜は頑張るかな」

「梅さん、やめてよ」



二人は立ち上がりながらイチャイチャしている。

う、羨ましい。

って何考えてるんだ私!



「じゃあ!また会おうな!」

「ありがとう梅さん!」


名残惜しげに去った二人。

二人が去って行くと部屋は随分静かになった。


隣にいる沖田さん。

私も沖田さんと心が通じ合っていたらもっとそばにいれるんだろうか?



酔ってるんだ私、きっと