「まあよろしいけど」 もしかしたら、この人は私のご先祖様かもしれない。 だってこんなにそっくりなんだもん。 そうだ。 そうだよ。 皆が今未来で生きてるのはここにいる人達が繋げてくれたからなんだ……! 私、 私、 「ちょっと、顔色悪いわよあんた」 私、久坂さんを助けるために未来を変えようとしちゃったんだ。 こんな大事なことなんで忘れてたんだろう。 「………う、気持ち悪い……」 「え!ちょっと!しっかりしよし」