歴史の星空に飛び込んで



そ、れ、だ、け


だ!!

それ以上はあってはいけないんだ!!


なな、なぜなら


私は未来から来て
それから、この人達は、沖田さんは過去の人

……………だから。



「とりあえず離れて下さいー!」

ガバッと離れて

あっ、と血の気がひいた。

落ちる


縁側から庭に落ちちゃう!

グラリと傾いていく体、沖田さんがとっさに手を出してくれたその前に


「……危ないなぁーあんた」

「山崎さん!」


バッと私のことを庭からふわりと支えてくれたのは、名の通り山崎さんだった。


「山崎、お前、」