まさかの一発目で有力情報ありですか!いぇい! あははー! どんちゃんパフパフ! 頭の中お祭り状態 「よかったですね菅野さん!」 「はい!」 やったー!! 帰れる兆しが!! なんて沖田さんに抱き着いた。 「あ、でも、本があったんは知ってんのどすけど、それを持ってるのうちやおへんのどす」 ガバッと沖田さんに抱き着きながら彼女に視線を向けた。 「え!?」 「その子今使いに出てていやらへんのどす。 あ、せや、お兄はんとお姉はんどこの方? なんかわかったらうちからまた行きますし!」