いつも火曜日は、三浦先生と高木先生の授業があるから、楽しいんだけど、 今は、それ所じゃない。 はぁっとため息が漏れる。 カッカッカッカっと黒板に意味不明な数式を書いて振り向く高木先生。そして黒板をコンコンと叩くと、 高木先生:「最後にこの公式は大事だから写しとくように。じゃあ写した人から終わって。」 と高木先生は言って、忙しそうに教室を出て行く。 授業中はずっとよく分からないことを考え続けた。 考えても考え続けても、分からないものは分からない。