ヴァンパイア学園


ライラは滅多に笑わない子だった。


だが、美零と美華の前では嬉しそうに笑う。


これから美零がいなくなるというのに。


まだ幼いライラにはわからないのだ。


「美零。それでいいか?」


「はい。もう結構です」