愛する気持ち (続)

また怖い!!!

あたしは耳を塞いでより小さくなった

「立ちなさいよ!」

と 手を引っ張る

「や・やめて・・・ください」

「いいから立ちなさい」

「いや!!!」

「そこ 下が濡れてるから」

「え?」

ホントだ 気づかなかった・・・

「ほら!」

と また手を差し延べる

「すみません ありがとうございます」