睨まれても全く動じずお兄ちゃんの背中んバシバシ叩いちゃっている。
木戸先輩って、怖いもの知らずだと思う。
お家モードはともかく、キャプテンモードのお兄ちゃんは結構コワイから。
木戸先輩とペアで練習していた二井くんもこっちに来た。
「大丈夫ですか先輩?」
「ああ」
「今日須藤さん欠席でしたけどどうしたんですか?」
「お前な……、ピンピンしてるよ、ほら」
「?」
お兄ちゃんは二井くんをひと睨みしたあと、足下に隠れていた私を見下ろした。
お兄ちゃんの視線を追った二井くんと木戸先輩が私に気づく。
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