お兄ちゃんは危険な××!


◆◆◆◆◆◆


……で。

今に至る。


お兄ちゃんがあきらめたと思って油断しまくってた私は、まんまとお兄ちゃんの魔の手に堕ちたと言うわけ。


「ニャーン《最悪》」


口を開けば、猫の高い鳴き声が。

言いたかった言葉は全然可愛くない言葉なのに、猫として鳴くと何この可愛さ、と自分で思う。


お兄ちゃんはそんな私の頭をよしよしと撫でた。


うっ、やめてよ、くすぐったいよ。


「さー、エユちゃん一緒に寝よ」


お兄ちゃんはにこやかに私を抱き上げて、そのまま私のベッドに潜り込む。