目を細めてさも嫌そうに断ってやると、お兄ちゃんは違う違う、と言って首を横に振った。 「あげるって言ってんじゃない、つけろって言ってんの」 ………、 もっと嫌なんですけど!! 何を当たり前、みたいな顔してるの!? 「ばっっかじゃないの!そんなアブナイものつけないからね!?」 私は当然全力で拒否。 お兄ちゃんは諦めない。 「5分だけでいいから」 「嫌」 「冷蔵庫に残ってる俺のプリン、食べていいから」 「……、嫌」 「つけてくれないなら一緒に帰ってやらねーよ?」 「それはどうもありがとう」