お兄ちゃんは危険な××!



そんなお兄ちゃんから、そろりと視線を逸らした。


たしかにおっしゃるとおりですけども。

それは気付いてなかったからで!


とりあえず、服を着てほしい…。


着替え途中でわたしを捕まえたお兄ちゃんは、上半身裸のまま。


目の毒!


「ほら、優絵の着替えも持ってきてやったから」



わたしのジャージをベッドの上に投げてよこした。


ジャージを手にとり、どこで着替えようかと悩んでいると。


「着替え手伝ってやろうか?」


「は?」


何を言いだすの、この人は。


固まるわたしに、着替えをすませたお兄ちゃんが近づいてきた。