嬉々としてお兄ちゃんにプリントを見せると、お兄ちゃんはなぜかわたしの額に手を当ててきた。 「大丈夫か」 大丈夫って、何が?? 不思議に思って首を傾げたとたん、急に眩暈がした。 あれ…? もしかしてわたし、具合が悪い? そう気づいたらどんどん具合が悪くなってきて、呼吸が苦しくなってきた。 何、これ。 「先生、優絵が具合悪いみたいなので部屋まで運びます」 「お、おお。大丈夫か須藤」 大丈夫じゃないよ、見てわからないの。 先生に心の中で文句を言っていると、ふわりと体が宙に浮いた。 え…