お兄ちゃんの手を慌てて叩き払った。 「いてー。何でだよっ」 お兄ちゃんがむすっとしながら私を見る。 え? だ、だだだって… 「靴下…脱がそうとするから……」 「え」 ぽかん、と口を開けるお兄ちゃん。 私はかああっと赤くなった。 わ、わかってるよっ 意味わかんないこと言ってるってことくらい! …でも たとえ靴下であってもなんか脱がされたくないのが乙女心なの!! 「何言ってんの?今さら?」 「は?」 お兄ちゃんが、目をぱちくりさせて言った。