ねぇ、満月。




都賀くんは私を力強く抱きしめ、
私を床に押し倒した。


「…大切にするから、満月」


「うん…」


都賀くんが私の服のボタンを
一つずつ外していった。


私の心臓はどきどきした。


そのとき、グ〜ッとお腹が
鳴った。


私は恥ずかしくて顔を真っ赤に
した。


そういえば、大学を辞めてから
ろくな物を食べてなかった。