「ちゃんと金は払うさ。
で、お前らはいつがいいんだ?」


クスッと電話の向こうで
笑い声が聞こえた。


「今すぐに金を持ってこい!
いい政治家の坊ちゃんだから
いいよな?」


チッ


俺は軽く舌打ちをした。