はい。あります 「唱えてみて。夢華さん」 私は大きく息を吸った 「封印を解き放ち、今、我を本来の姿にもどしたまえ!!!」 すると魔法陣が表れ、まばゆい光が 私を突如、襲った。 目を開けた時にはもう 光と魔法陣はなくなっていた 私は呆然と立ちすくしていた 「大丈夫ですか?夢華さん?」 私は学園長に布の掛かった鏡の前に連れていかれた。 学園長が布を取った時 私は言葉を失った。誰、私? 「そうよ。夢華さん。それが貴方よ」