ウルスラグナが草薙の剣を振りかざし、アジ・ダハーカの背中を駆け上がっていく・・・

余談ではあるが、最初ボロボロだった草薙の剣もアナーヒターの清らかな水とアシャワヒシュタの炎により、今では立派な武器となっている


アンラマンユ:おのれ・・・草薙の剣など、どこで手に入れおっのだ・・・


ウルスラグナの一撃で黒い鏡はヒビが入り、その後コナゴナに砕け散った

すると、アジ・ダハーカは黒い霧となり、飛び散るように消えていった


ラシュヌ:もしかして、オレたちが背中に乗ってるときに、黒い霧になって消えるということは・・・

スラオシャ:オレたち、落ちるな

ミスラ:あああぁぁぁぁ・・・


アジ・ダハーカが消えることにより、足場を失った討伐隊が地面に落ちる


ウルスラグナ:いてて・・・全員無事か!?

スラオシャ:隊長・・・わざとやってるでしょ!?なんで僕をいつも踏むんですかっ!!

ウルスラグナ:・・・ごめん。


ウルスラグナは、うつぶすになっているスラオシャの背中の上に着地したのであった


アンラマンユ:おのれ・・・

アカマナフ:・・・。


アンラマンユとアカマナフが最上階の中へと入っていく


ウルスラグナ:追うぞっ!!

アナーヒター:我々は城の中には入れません。邪悪な気が溢れています。勇敢な戦死を遂げたアープのためにもお願いします

ウルスラグナ:はい・・・必ずや総統アンラマンユを倒してきます

アータル:オレも連れて行ってくれ

ウルスラグナ:大丈夫か!?

アータル:足手まといには決してならんっ!!

ウルスラグナ:よしっ!!行くぞっ!!いざっ城中へっ!!