「写真、撮ろ?」 振り返った瞳は、一瞬戸惑ったような、驚いたような色を見せたけど、 「うん!もちろん!」 再び笑顔を向けてくれた。 …約1年ぶり、だろうか。 亜也のことを完全に許した訳じゃないし、許せる気もしないけど、 「なんか…あの時はごめんね」 それでもやっぱり、謝りたかった。 大切な友達だったこと、大好きだった過去は、 今も、変わらずそこにあるから。 最後くらい、笑顔で終わりたかったの。