爆走★love boy2

そのお店は見た目にも小奇麗で、正装スタイルが似合いそうなお店だ。



私服なんかじゃきっと入れさせてもらえないだろう。



それがわかったのか、樹先輩はちょっと困った顔をしてあたりを見回した。




「あっちはどう?」



クリンと真後ろを振り向き、先輩が言う。



私も同じように方向転換すると、そこには中華料理屋があった。



ファミリーレストランよりも高級そうだが、



普通の主婦たちが出入りしているから服装は気にしなくてもいいみたいだ。