その後ろには前にここに来た青年と、写真でしか見たとこのない少女の姿。 冬我は慌てて立ち上がり、 「帰ったなら一言そう言いやがれ!」 と、真っ先にネコに怒鳴り散らす。 緩んだ顔を見られてしまって恥ずかしいのだ。 「言ったけどおっさんが気づかなかっただけだ」 冷たく言い返すと、冬我が座っていたベッドにドカッと腰をかける。 ネコに促されて、幸也と紗耶香も適当な場所へ腰を下ろした。 「なんだなんだ、合コンか?」 若者ばかりが集まっている見慣れぬこの光景に、冬我がネコをつつく。