しばらく すると 緒方先生が職員室へ戻って来て 高木先生の側で一生懸命プリントのまとめをしてるあたしに気がついた。 「おー 前田!感心だな 手伝ってるのか?」 「いえ・・・バツで・・・」 (あなたを見てたもので・・・) 「前田はさ オレの授業中緒方先生の授業を見てたんですよ」 「ほうぉ〜 3年に好きな人がいるのか?」 (いえ 緒方先生を見てました)