姉妹の彼氏



「どーでもいいんだけど・・・
早くしたら?試合始まるし…」


と 祐樹くんが不機嫌で言う


「じゃあな!東山を応援しろよ」


と 言って 若林くんは 自分の高校のベンチへと帰って行った


「ねぇ 祐樹くん」


あたしが 話しかけたのに 聞こえてないのか


無視していなくなった