最後まで私の拙い作品にお付き合い下さいまして、心から感謝の言葉を述べます。

 第五回ケータイ小説大賞応募作とした書き進めたこの作品。

 正直、ラストが一番迷いました。

 何せ、二作品分の労力(苦笑)でしたから。

 どっちで締めくくるか、それが迷った一番の理由でした。

 それぞれのエンディングに関しましては、淳子の場面だけは予め決まって居りました。

 ですが、サンジュのラストをどう持って行くか、自分の中で二転三転があり、結果あのようになった次第です。

 青春というテーマに沿って書き進めましたが、果たして読まれた皆様はそれを感じ取って頂けましたでしょうか?

 まだ書き上げたばかりで、細かい推敲をして居りませんが、自分に冷却期間を置けば、きっと、あそこの台詞はこう言わせれば良かったとか、これは違うな、というような点が出て来ると思います。

 いつもの事ですが、書き上げた余熱に浮かされてます。

 きっと、この感覚を味わいたくて何かを書き続けようとするのでしょう。

 今回は一番最後にお聞きしたいと思います。

 おもしろかったでしょうか?

 もし、何かを感じて頂けましたら、一言感想ノートに言葉を添えて頂けますと、嬉しく思います。

 最後に、どうかこれからも私の作品を温かく見守って下さい。

    2010.7.18 PM2:52 脱稿