年上彼女


ノースリーブのストライプのブラウスに
白のフレアスカート


気のせいか、
今日は、
そんなに、
胸は気にならない…か…?


そんなコトを気にする俺を余所に
彼女が、
俺の腕に手を掛けた


え…?


「あ…あの?」


「駅まで…
いいよね?

一応、恋人同士…だし…」


「う…うん…」


一応…


そんな言葉に、


少し、胸の奥がキリリと痛んだ