彼は大きくて広い それで つかめない 遠い遠い存在だったのです だから私は 追いかけようとしました けれど どこへ行ったらいいのか わからない どうすれば彼に近づけるのか わからない いやだよ はなれたくないよ 焦る私は 座り込んで泣きました ずっとずっと 泣きました