ねぇ、先生。




「それは早川が俺やみんなの
悪口を言ってたからだよ」


表情を変えず、
先生はにっこりと笑ったまま
答えた。


「沙月は…そんなことを
する子じゃないです」


ポンッと先生は私の頭を
軽く叩いた。


「人って分からないもの
なんだよ………」


先生は鍵を開け、
視聴覚室を出ていった。


意味分かんない。


何考えているのだろうか?