ねぇ、先生。




「せ、先生?」


みんな戸惑いを隠せなかった。


「みんなが早川をいじめて
俺が庇う。
いつかは俺も早川を裏切るんだ。
かなり辛いだろうな。
庇ってくれた俺に
裏切られるんだからな……」


ゾクッと私の背中に悪寒が
走った。


私はいくら何でもやりすぎ
じゃないかって思った。


そこまで沙月を憎んでいるの?


でも、私の感情とは裏腹に
みんなは盛り上がった。