「知ってるんだよ!
お前、隠れて聞いてたんだろ?」


うっ!!


…バレてる。


「このことを誰にも
言うんじゃねぇぞ!!
もし、喋ったりなんかしたら…」


都賀くんはカッターを取り出し、
壁におもいっきり刺した。


「お前の命はねぇからな!」


都賀くんの目は本気だった。