私はこけていた。 足元を見ると中川の足。 「足、引っかけたわね 膝、おもいっきりぶつけたんだけど」 中川を下から睨み付けた。 「なんの話? 自分からひっかかったんじゃん」 中川は、そう言ってから私を起こそうと手を差し出してきた。