君はガラスの靴を置いていく






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俺は次の日、寝不足だった。

あれから長い時間遊んでたし私服じゃなかったから制服が火薬くさい。



『昨日面白かったよね。増田の性癖話。超腹痛かったし』


まると俺は教室で朝からガリガリ君を食べていた。今日も暑すぎてアイスを食べなきゃやってらんない


増田は一つでいいのに結局経験人数も暴露してた。良かった、罰ゲームにならなくて。



『宮澤の線香花火も長くて笑ったし、またみんなでやろうよ』


『だな』


俺はどんどん溶けていくアイスを口の中に入れ、
棒を見るとアタリの文字。

なんか今日はいい事ありそう。



『そう言えば昨日の話しに戻るけど宮澤、糸井さんの事狙ってんの?』


まるはそう聞きながら、何も書いてなかった自分の棒をゴミ箱へ捨てた。



『うーん、どうかな』


俺は他人事のようだった。

これは嘘とかじゃなく千花を狙ってるって言い切るには何かが足りない気がして。



『じゃぁ、連絡交換とかしたの?』


----------------あれ。

そう言えばまだしてないし。連絡取れれば学校以外でも会えるじゃん。

すんなり会ってはくれないと思うけど。