君はガラスの靴を置いていく




そして球技大会当日がやってきた。

今日は1日校内に入らない為、ジャージ登校だった。女子は体育館、男子はグラウンドに集められ準備体操をやった。


『1回戦終わったら応援にくるからね~』

クラスの女子達は何故か楽しそうだった。


ってか球技大会なのに身だしなみをそんなに気合い入れる必要ある?女子トイレ長蛇の列だったしハチマキの巻き方ひとつにどんだけ時間かかってんだよ。


『宮澤いつにも増して機嫌悪いね』

『んー、早く帰りたい』


まると一緒にトーナメント表を見に行くと1回戦の相手は後輩の1年3組だった。


『1―3ってサッカー部の奴いるよな?あいつむかつくから絶対負けねーし!』


これはただの増田のひがみ。モテる奴はみんな敵なんだって。

どうでもいいけどあんまりやる気出さないでくれないかな…勝ったらその分、試合が増えるじゃん。