俺の体は、走り回りたい俺の欲求とは対照的。 俺の心臓は 簡単に止まる… 今更恐怖などない。 だけど、流石に立ってはいられなかった。 そのまま病院に搬送された俺は、ずっと療養&検査入院。 高いからいいって言ったのに、母さんは個室と言い張った。 それからというもの。 苦しさは倍になった。 息をすることすら危うい。 そんな時だった。