【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜

でも、それがただの悪口じゃなかったと気付くまでに、時間はかからなかった。



仕事も終わり、くたくたで帰宅。ヒノエさんは提携先のお偉方の接待で今日はいない。



今日は我が儘言うジンガイもいないし、ゆっくり風呂に入って寝れると、ルンルンな俺。



風呂に入っていると、なんだか右掌がジンジン痛みだす。



「なんだろう…ん?」



お湯から手を出し、掌を見てみると、掌の中心に虫に刺されたような腫れがある。



「いつ刺されたんだ?ま、いっか。」



でも、この時期に、何の虫だ?